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MCPとは
Microsoft Certified Professional
MCPとはマイクロソフト社製品を利用した情報システムについて、設計、開発、構築、運用、サポートなどを提供する専門的な知識や技術を認定するものです。
具体的には、Windows のシステム環境の管理、トラブル シューティングを適切に行うスキルを持ったエンジニアであることを証明します。
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MCPのメリット
- MCPを取得すると、全世界から該当分野のプロフェッショナルとしての評価を受けられるだけでなく、MCP保有者に対してはマイクロソフトから様々な特典が用意されていることも見逃せません。
- いち早くマイクロソフトの技術と製品情報にアクセスすることが可能になり、技術トレーニング/セミナーや特別イベントなどへの招待、また割引受講招待が受けられます。
- MSDNライブラリサブスクリプション会費が1年間50%割引となるなど、どれも実際の業務や更なるスキルアップに役立つものばかりです。
- またMCP資格者を有する企業側も重要な企業リソースである技術者に対して、的確に評価・配置することが容易になり、サービスの改善や生産性の向上、技術力の強化により顧客の満足度を増加させ、サポート費用を減少させることができるなどその効果はとても大きいものがあります。
実務経験者は「MCSA」から取得開始
- 「MCSA」(マイクロソフト認定ソリューションアソシエイト)は、マイクロソフトのコアプラットフォームに関する専門スキルを証明するための資格です。
- MCSAに認定されるためには、複数の試験に合格する必要があります。これは上位レベルの資格も同様です。
- MCSAは、上位のExpert(エキスパート)レベルの資格を取得するために事前に取得すべき必須要件となっています。
- なお、上位レベルでは必要な資格更新(再認定)は、MCSAではその必要がありません。
目指すべきレベルの「MCSE」「MCSD」
- マイクロソフト社が今回の新資格体系の中で主要資格と位置付け、「IT技術者/開発者の目指すべきレベル」と定めるのが、MCSE(マイクロソフト認定ソリューションエキスパート
※注)とMCSD(マイクロソフト認定ソリューションデベロッパー)です。
- MCSE/MCSDは旧体系におけるMCITP(マイクロソフト認定ITプロフェッショナル)、MCPD(マイクロソフト認定プロフェッショナルデベロッパー)に相当する難度の試験となっています。
また、資格ごとに指定された2科目または3科目の試験に合格することで、MCSE/MCSDに認定される仕組みとなっています。
- MCSE/MCSDでは、最新の製品やテクノロジーに関する知識を維持する目的から、定期的な資格更新が義務付けられています。たとえばMCSDなら2年ごと、MCSEならば3年ごとにアップグレード試験(ほとんどの場合は、差分をまとめた1科目のみとなる予定)の受験が必要となり、合格しなければ資格を失うこととなります。
- 試験自体はCBT方式(コンピュータによる受験方式)で実施されますが、「解答の選択肢が複数存在する問題」、「解答が『該当する選択肢なし』になる問題』」に加えて「ビジネスにおける高度な状況判断を問う問題」など実務に即したものが取り入れられ、難易度が引き上げられています(合格率はいずれも非公開)。
- つまり過去問を暗記するといった単純な試験対策では、歯が立たないことを意味しています。(複数の科目を取得するとMCSE・MCSDの称号が与えられます)
※注
旧資格体系におけるMCSE(マイクロソフト認定システムエンジニア)とは違うものなので注意
試験概要
問題数 |
50問~70問前後 |
出題形式 |
択一問題、複数選択式問題、シュミレーションテスト |
試験方法 |
試験はすべて、コンピュータ上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 |
50分~240分 |
受験料 |
1項目 一律 20,520円(19000円+消費税8%) |
合否の結果 |
合否の結果は、試験直後のコンピュータ画面に表示されます |
資格の有効期限 |
MCSAの場合は資格の有効期限はありません |
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